初めてホームページを制作した初心者が、最初に知るべきことは
今のホームページとはどのようなものなのか
を、知ることです。
ようは、ホームページWebサイトは、インターネット上で何かの目的のために使う道具(ツール)なので、その道具がどのようなもので、どのように使うのかホームページの「特性」を知ることです。
なんでもそうですが、道具というものは、
の、特性が分からなければ、その道具をまともに使うことができないどころか、あること自体がかえって邪魔な存在になりますよね。
当然ホームページWebサイトも、インターネット上で使う道具ですから、
ホームページとはどのようなものなのか
を知らなければ宝の持ち腐れで、維持費が膨らみ続けるという悩みの種になることもよく聞く話しです。
そこで、ホームページWebサイトがネット上で何ができるのかを考えます。
ホームページWebサイトがインターネット上できることを考えてみましょう。
最大の魅力は、
インターネットを利用している全ての人と「接触」できる
ということです。
そのことに拍車をかけたのが「スマートフォン」の急速な普及です。
今では、60代70代の人が利用しているのも珍しくありません。
私も70歳で、スマホもパソコンもそして携帯のらくらくホンも使っています。
おかげで「ボケ」なくてすんでいますが . . .
インターネットを利用する目的は、人それぞれですが、全て「相手」がいます。必ずです。
どのようなことでも、良いこと悪いことなどは全く関係なく、必ず「相手」がいます。
ましてビジネスやご商売は、相手がいないと成り立ちませんからね . . .
だから、そのお客様の対象となる相手に対して、
そのためにはホームページをこう使おう
と、何事にも言えるということです。
インターネットは、本当にスゴイですね . . .
そこで、ホームページを作る時に、絶対に忘れてはいけない大切なことがあります。
それは
人は「言葉」で考え
「言葉」で情報を収集し
「言葉」でコミュニケーションをとる
ということです。
ホームページといっても、目的の数だけ種類がありますが、今回は、中小企業や小規模事業者の多くが
「集客や新規お客の獲得のためにホームページを作る」
という、事業者が多いので
を、取り上げます。
あなたは、集客用ホームページには、文字や文章とデザインのどちらが重要だと思いますか?
このことを判断するのに、
本人(自分)の都合
を入れて考えている事業主がほとんどなんです。
その「都合」とは、
と、考えているんです。
自分のビジネスのお客様を集客するために作成したホームページなのに . . .
事業やビジネスやご商売などの事業を始めて、3年後の生存率は、
引用:起業後の年数ごとの生存率と主な廃業理由、起業する時の注意点
https://www.ibjapan.com/kaisetu_blog/startbusiness/p_5292/
で、約半数が閉店や倒産して消えてしまいます。
そして、その理由のほとんどが
なんです。
「売り上げ不振」といえば聞こえがいいですが、ようは、
経営が継続できる売り上げをもたらすお客様を確保できなかった
ということで、
「集客.新規お客の獲得」
が、できなかったということです。
今の時代ですから、起業や独立開業など事業を始めれば、ホームページは殆どの事業者は作っています。
それなのに、この結果なんです。
あなたは冷静に考えて、これをどう思いますか . . .
どなたも、ホームページができた時は、
良いデザインのホームページができてよかった
と、悪い気はしなかったと思います。
ここなんですよ . . . ココ!
初めてホームページを作る方が失敗する最大の原因は、
人は「言葉」で考え
「言葉」で情報を収集し
「言葉」でコミュニケーションをとる
の考えが「ほとんど無い」ことです。
大企業や有名企業、知名度の高い企業などでは、ホームページのデザインはその企業の顔で、ブランドイメージに関わりますから、誰の目から見ても、
さすが○○○だ、いいデザインだね . . .
と思われることに使命感を持っているのです。
そのため、今回の話しは、中小零細起業や小規模ビジネスが対象です。
あなたが、あるモノやサービスを求めて、ヤフーやグーグルの検索サイトの入力窓に、探すための言葉を入力して検索します。
そして、検索結果が表示され、1ページ目の1番目から順にクリックをして、ホームページを見ていくことになります。
そのホームページの最初の画面が表示された時のことを思い出して下さい。
その時のホームページのデザインで何かを感じて、お目当てのモノやサービスの購入を決めたことありますか?
普通のレベルのホームページのデザインを見て、取り立てて何かを感じることありますか?
ただ、誰の目から見ても素人丸出しのデザインなら即
ここはダメだ問題外 . . .
と、反射的に戻るボタンをクリック(タップ)して、そのホームページから抜け出しますが、
普通レベルのデザインなら、
ここはどうかな
と、無意識のうちにそのホームページに何が書いているかをパッと見ます。
そのパッと見た時に、気がひかれる言葉や文字があれば、その下を見ようと思うのです。
それでは、ホームページのデザインがとても良かった場合はどうでしょうか。
検索をしてクリックをしたホームページが表示された瞬間
わー ステキなデザイン
と、ホームページのデザインに感動したとします。
すると、
私(俺)にとって良いことが書いてあるかもしれないなー
と、期待に胸をふくらませ、
何か良いことが書いてあるかも . . .
と、文字や言葉を見まわします。
そして本人の行動は、そこで見た
によって、考え判断しどうするかを決め行動するのです。
この時、ホームページのデザインは、どんな働きをしたのかというと、
ホームページを見ることに期待を持たせ、意欲的にホームページを見る気持ちにさせた
という、働きがあったわけですね。
ところが、文字や言葉を見まわして、それがお客様が抱いた期待に応えるものではなければ、決して購入には至りません。
考えようによっては、「何か良いことが書いてあるかも」と期待を持たしたために、
落胆(らくたん)
する気持ちが大きくなったわけです。
見た目の良いデザインができることは、
などは、言葉で考えるのではなく、感じるという「感性」に刺激を与えることなんです。
人に何かを伝え行動を促すことができるのは、
人は「言葉」で考え
「言葉」で情報を収集し
「言葉」でコミュニケーションをとる
やはり言葉が大原則なんですね。
以上
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